上手前高齢者クラブ
- 柿村 寿郎
組織概要
設立年月日 | 昭和49年4月設立 (平成20年より休眠だったが平成23年4月に復活) |
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正会員 | 74人(平成28年12月現在) |
所在地 | 薩摩川内市祁答院町上手 |
活動内容
○ 活動の経緯・目的
3年間活動を休眠していたが、近隣地域の上手地区・上方限・下方限・前方限のうち、前方限の老人会が解散した。隣接クラブや、地区コミュニティの会長等からの強い要望もあり、関係者の協力によって平成23年に復活した。単位クラブの継続と、高齢者として生きがいのある生活や家庭を目指して、地域づくりに貢献できる団体を目指す。
○ 主な活動内容
1.健康づくり
・グラウンド・ゴルフ練習(月1)
・各種スポーツ大会への参加
2.ふれあい交流
・女性を中心とした「おごじょ会」のサロン活動(月1)
茶話会形式(会費1回200円)で開催し、健康体操をはじめとした季節の行事等、多種多様な活動を
実施している。
・地区敬老会、他クラブとの交流会
・温泉ツアー(年2回)
・地域の夏祭り、神社の秋祭りへの参加
・小学校の農園の田植えや稲刈り指導をはじめとした世代間交流
3.社会奉仕作業
・公民館、神社、滝聞城跡等の環境美化
・独居老人宅への訪問
4.文化財保護活動
・「滝聞城跡・石塔群」への散策道整備
地区内の文化財である「滝聞城跡(滝聞石塔群)」までの連絡道(約150m)を、誰でも安全に通れ
るよう、階段などを設置するなど,周辺環境を整備。
地域の方々からも喜ばれ高く評価され、地域外からも見学者が多く訪れている。
・地域文化財の広報・伝承
○ 活動継続のポイント
会員全員に参加呼び掛けはするが、強制はしないことで、各行事への参加者が増加し、クラブの活性化が図られている。
地域での祭りへの参加や児童との交流により、世代間交流に積極的に取り組んでいるほか、敬老会や温泉ツアー等を実施して会員の親睦と融和に努めることで、会員増にも繋がっている。
○ 今後の抱負や活動など
過疎化や高齢化が進行するゴールド集落であり加入率が95%と高いが、65歳の若い人が少ないという現状を踏まえて、カラオケや室内レクレーション、講座等室内行事の検討していきたい。