新谷 瀧子
個人概要
住所 | 曽於市大隅町 |
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活動内容
○ 活動の経緯
看護師であった従姉の影響で、中学校を卒業後、病院の手伝いをしながら看護師の資格を取り、長年忙しくハードな業務に励んだ。看護師時代の豊富な経験を活かし、「病院や一緒に働いた職員に恩返ししたい」という思いから、定年退職後も非常勤職員として勤務を継続し、84歳(平成29年3月時点)になる現在も送迎バス担当として乗車計画作成・患者の体調管理・病院内の案内など、元気に働いている。
また、元々料理をしたり、お年寄りの相手をしたりするのが好きなことから、看護師時代の専門知識を活かし、福祉アドバイザーとして河原弥五郎自治会(こばるやごろうじちかい)の地域サロン「せせらぎ会」にて活動している。 「地域の人を元気にしたい、地域の公民館を盛り上げたい」という思いで頑張っている。
○ 主な活動内容
1 地域サロン活動
休日には専門の知識を活かし、河原弥五郎自治会の地域サロン「せせらぎ会」にて栄養教室やインフルエンザ・ノロウイルス対策の健康講座などを自ら講師となって行っている。
また、血圧測定などで会員の健康状態を診たりするほか、地域内の高齢者宅の訪問活動を行っている。
2 奉仕活動
自治会と協力し、弥五郎どん祭り3日前に岩川八幡神社の清掃を行い、小学生との交流として焼き肉や流しそうめん、かかし制作を企画。無理のない範囲で2カ月に1回程度活動行っている。
○ 活動の功績
地域活動や病院での仕事をする中で、患者さん宅までの道のりや家族構成、人柄を覚え、曽於市内で会う多くの人を知っているため、地域の人々や病院の職員から大変慕われる存在となっているだけでなく、現在も現役で活動されている新谷さんの姿から元気を与えられ、地域の人々の励みとなっている。
○ 今後の抱負や活動など
みんなが協力してくれるから、仕事も地域活動も頑張れる。職員にお弁当の差し入れを週2回程度作って持っていくことと、子供たちとの交流が今の楽しみで、喜んでくれる顔を見るととても嬉しい。元気で働ける限り頑張っていきたい。