手広高齢者クラブ「にこにこ会」

掲載日：2019年6月

○設立の経緯、目的
　地域の高齢者の親睦・友愛を図り、古くから奄美に伝わる島唄、三味線、八月踊りの普及・発展に尽力するために設立された。

○主な活動内容
会員による、伝承芸能（島唄・八月踊り）の伝承活動を中心に行っている。
１．地元小中学生を対象に、会員の自宅で奄美の民謡（島唄）と三味線の指導。
２．町内にある４つの小学校と１つの中学校で、島唄と三味線の出前指導。
３．一般町民を対象に、地区公民館で島唄や八月踊りの指導。

○今後の抱負や活動など
・会員によって、奄美の伝統文化である島唄、三味線、八月踊りの伝承活動を続け、一人でも多く唄ったり踊ったりして継承できるように頑張っていく。
・積極的に各学校へ出向き、小中学生に奄美の伝統文化を指導することにより、多くの唄い手を育てて、青少年の健全育成につなげていきたい。

集落行事の八月踊りをリードする様子

会員宅で島唄・三味線指導の様子