災害時は、ライフラインの寸断により、食品の低温保管ができなくなるなど、食中毒が発生しやすい状況となります。また,夏期は気温・湿度が高いことから,食べ物が腐りやすく,食中毒が発生しやすい季節と言えます。
高齢者等の抵抗力が弱い方は重症化することもありますので、避難所で過ごされる場合は,以下の点に注意して食中毒を予防しましょう!
○ 避難所では、出された食事はすぐに食べましょう。
※時間が経ち過ぎた場合は,思い切って捨てましょう。
○ 調理や配付、食事の前には、よく手を洗いましょう。
水が十分に確保できない場合には、ウェットティッシュ等を活用しましょう。
○ 下痢、発熱、手指に傷がある方は、食品の調理や配付を行わないようにしましょう。
避難所における食中毒対策について,以下のリーフレット,ホームページに掲載されておりますので,ご覧ください。
・【厚生労働省】食中毒予防のために!~避難所で過ごされる方へ~(PDF)
・【厚生労働省】避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン(PDF)
・【鹿児島県】 災害時の食中毒予防(PDF)
・【厚生労働省】災害時の食中毒予防のために
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212536_00004.html)
・【鹿児島県】 災害発生時の避難所における食中毒予防について
(https://www.pref.kagoshima.jp/ae09/saigaizi.html)
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