笠沙笑福会
- 迫 武人
組織概要
設立年月日 | 平成25年9月 |
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正会員 | 8名(令和5年10月現在) |
所在地 | 南さつま市笠沙 |
活動内容
○設立の経緯、目的
平成25年に開催された中学校の同窓会で、実行委員だった8人が、日向ひょっとこ踊りの名人である「谷山愛笑会」の会長の指導を受け、出し物としてひょっとこ踊りを披露したことがきっかけとなり、結成された。
以来、ひょっとこ踊りで南さつま市に笑顔と元気をふりまく存在として活躍している。
○主な活動内容
1.日向ひょっとこ踊り活動
依頼があれば、どこへでも踊りに行っており、笠沙地域にとどまらず南さつま市内各地の集落行事や敬老会で踊りを披露している。
月に1、2回程度、地元歌手の前座として、高齢者施設などでも踊っており、ひょっとこのお面を被り、軽快なリズムでユーモラスに踊る姿が地域の人たちの目を楽しませている。
2.研修活動
毎年3月に開催される日向ひょっとこ夏祭り実行委主催の「日向ひょっとこ踊り講習会」に参加し、演技指導を受けているほか、「谷山愛笑会」の会長からも定期的に指導を受け、踊りの技能向上に努めている。
3. 自然薯の栽培
ひょっとこ踊りのみならず、農業の分野でも地域に貢献しており、令和4年には地元の「笠沙地区農泊推進協議会」に協力する形で、荒れ地約500平方メートルを再生し、自然薯の栽培を行った。
メンバーは農業未経験者ばかりであったものの、30年超の経験を持つ元生産農家の方や、地域内の農業指導員から協力を得て作業に励み、また、心配していた潮風による塩害の影響もなく、約400本もの収穫に成功した。
○今後の抱負や活動など
今後も引き続き、イベントなどの依頼を受け、踊りを披露し、観ている人を元気づけていきたいと考えている。