米山 高兆
個人概要
住所:鹿児島県鹿児島市
活動内容
○活動の経緯
昭和63年度、鹿児島県職員として、県が実施する「鹿児島県地域リーダー研修会」(県内の地域リーダーが県外の先進地について学ぶ事業)を担当し、平成元年に、同研修会の昭和63年度参加者が中心となって「鹿児島県地域リーダー研修会OB会」(後に「KAGOSHIMA熱闘会議」へ改称)を設立することとなった際、創設メンバーの1人として参画することとなった。
以降、事務局長、副会長を歴任し、平成27年の県庁退職直前には会長に就任、令和5年からは相談役として現在も活動している。
平成15年には、九州・沖縄8県の地域づくり団体と一緒に、各県から団体が集い、まちおこしについて考える「九州・沖縄地域づくり会議」を創設した。
同会議は、年1回、九州・沖縄の各県持ち回りで開催しており、令和4年には議長(会長)として、活発な意見交換が行われるよう、円滑な大会の進行に努めた。
また、平成19年からは、鹿児島市のボランティアガイドとして活動しており、地域づくり活動の大事な一翼を担っている。
さらに、平成27年の県庁退職後は、(公社)鹿児島県工業倶楽部において事務局長等の役員として活動し、プライベートでは、ライフワークとしてトライアスロンのほか、出身中学校の全体同窓会の幹事長を務めるなど、長年にわたって幅広い地域活動等に尽力している。
○主な活動内容
1 KAGOSHIMA熱闘会議
「KAGOSHIMA熱闘会議」は「人材育成」と「地域への支援」を目的として設立された団体であり、対面でのコミュニケーションを大切にすることを理念として、地域づくり関係の勉強会や地域でのフィールドワーク、検討会等を実施している。
創設以降、年6回の定例会、年1回の離島での定例会に参加するほか、県職員時代に養った企画力や人脈をフルに活用し、現在も年2回ほどは自身で定例会を企画している。
また、東京の品川の地域づくり団体とも20年ほど交流を続けている。
2 九州・沖縄地域づくり会議
「九州・沖縄地域づくり会議」は、平成15年からこれまでに大会を19回開催しており、年1回各県持ち回りで開催する大会のまとめ役として各県を訪問している。
3 かごしまボランティアガイドの会
平成19年に鹿児島商工会議所が主催する「かごしま検定」のグランドマスター試験に合格。以後,鹿児島市のボランティアガイドとして、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産である集成館事業を担当するチームに所属し、チームの若手として月2回ほど、休日を中心に活動している。
要請があれば、鶴丸城周辺や天文館のガイド等にも対応するなど、県内外のお客様のガイド役として活躍している。
4 (公社)鹿児島県工業倶楽部
平成27年から5年間、(公社)鹿児島県工業倶楽部の事務局長として従事し、現在でも会員兼理事として、地域づくりの観点から産業振興に関わっている。
「ものづくり、人づくり、ふるさとづくり」のキャッチフレーズのもと、講演会や部会、研究会等に参加し、現場の産業振興や民間企業の経営者の考え方などについて学んでいる。
また、年3回の理事会や、新年大会、総会、随時開催のプラザ等に、年に10回ほど参加して、会員企業と交流を深めている。
5 トライアスロン
県徳之島事務所に勤めていた際、「トライアスロンIN徳之島大会」のリレーの部にスイム担当で参加したことがきっかけとなり、県庁退職後にトライアスロンを始め、これまで4回のトライアスロンに参加している。タイムは毎年早くなってきており、色々な道具を使いこなしてプラン通りにゴールしたときには、充実感や達成感を得ている。
現在は、「鹿児島県トライアスロン協会」の理事も勤めており、月1回の理事会に参加し、協会の法人化等に携わっている。
6 中学校全体同窓会
中学校の全体同窓会の幹事長として、年1回の役員会の開催や中学校の式典への出席等に取り組んでいる。特に、5年に一度の総会と懇親会の際には、実行委員会を組織して毎月1回会議を開催しており、定期的な会合を通して様々な人との交流にもつながっている。
幹事長としては、(公社)鹿児島県工業倶楽部やこれまでの職歴で養ったスキルを活かして、事務処理も担当している。
○今後の抱負や活動など
鹿児島をもっと元気にするために、そして自分自身ももっと楽しむために、これからも様々な活動を続けていきたいと考えている。