講演・セミナー

2012.07.10
タイトル シンポジウム 鹿児島の未来遺産~自然・歴史・文化~
日時 平成24年7月21日(土)
13:30~16:50
場所 鹿児島純心女子短期大学 大講義室(鹿児島市唐湊4-22-1)
内容

 九州新幹線全線開通を機に、観光都市鹿児島の街づくりの新しい展望が開かれた。鹿児島の持つ自然・歴史遺産を武器にして魅力ある観光地を目指そうという気運が高まってきた。他方、自然環境保全、歴史遺産保存の問題など、私たち自身が郷土の抱える問題についてあまりよく知らない現状がある。本企画によって、将来にわたって継承すべき鹿児島の自然・歴史・文化遺産の問題点を掘り起こし、今後の郷土の発展や、街づくりに役立てていきたい。
 また、鹿児島純心女子短期大学では「地域と結ぶ人間教育プログラム」の一環として、総合人間科目「かごしま学」を開講している。その講師を務めた碩学の先生方を招聘し、郷土鹿児島の魅力とその保存・継承の問題について議論していただく。

○内容
●開会の辞(13:30~13:40)

●第一部 提題発表(13:40~15:10)
・寺田 仁志 氏(鹿児島県立埋蔵文化財センター 所長) 〈自然〉
  演題:「黒潮、火山、人によって多様化した南北600kmのみどり」

・松尾 千歳 氏(尚古集成館 副館長) 〈歴史〉
  演題:「海洋国家薩摩-異国情緒あふれる薩摩の文化-」

・小川 学夫 氏(鹿児島純心女子短期大学 名誉教授)〈文化〉
 演題:「奄美の島唄をとおしてみた生きた文化の伝承」

●休憩

●第二部 パネルディスカッション(15:25~16:40)
[テーマ]:どう活かす、鹿児島の未来遺産
[パネリスト]:
提題発表者:寺田 仁志 氏・松尾 千歳 氏・小川 学夫 氏
特定質問者:
古木 圭介 氏(肥薩おれんじ鉄道株式会社社長・鹿児島純心女子学園理事)
小島 摩文 氏(鹿児島純心女子大学教授・同付属博物館館長)
コーディネーター:
河野 一典 氏(鹿児島純心女子短期大学教授・江角学びの交流センター・地域人間科学研究所所長)

●閉会の辞(16:40~16:50)

○対象:どなたでも参加できます。

○定員:なし

○入場料:無料

○申込:不要
    当日、直接会場にお越しください。

問合せ先

鹿児島純心女子短期大学 江角学びの交流センター
〒890-8525 
鹿児島市唐湊4-22-1
電話:099-253-2677

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