笑楽会

  • 森 幸尚

組織概要

設立年月日 2009年11月
正会員 32名
所在地 大島郡瀬戸内町網野子

活動内容

○設立の経緯、目的
 網野子集落は、瀬戸内町で一番の仲良し集落と言われているが、高齢者の多い地域でもある。 
当会が設立する前までは、民生委員等が在宅福祉アドバイザーとして高齢者宅を見回っていたが、孤立化防止のため、一カ所に集まってお茶会や情報交換等を図るために有志で2009年11月に「笑楽会」を設立した。
 集会場で、定期的なサロン活動をしながら花壇づくりや伝統芸能の継承、体操教室、シルバー食堂の活動を行っている。

○主な活動内容
1 定例会開催
・毎月10日と20日に地域の集会場に集まり、活動内容の話し合いやお互いの近況報告、情報交換を行っている。

2 花壇づくりによる環境整備活動
・網野子集落は、奄美市などから瀬戸内町に入る玄関口に位置していることもあり、地域外からの訪問者を花で歓迎するために、沿道の3カ所の花壇に四季折々の花を植え、管理を行っている。
 また、会員個人の自宅でも花づくりや苗づくりを盛んに行っている。

3 体操教室開催
・毎週木曜日の15時から16時まで、地区の集会場に集まり、体を柔らかくする体操を行うことで健康増進に努めている。

4 伝統芸能継承活動
・毎月2回、1時間程度、地域に伝わる伝統芸能である島唄を練習している。
 また、9月の豊年祭と敬老会を兼ねた行事の前には、瀬戸内町の伝統芸能である「アンドンデー、ムンジュル」を練習し、島唄と一緒に地域の方々に披露し、継承している。

5 独居高齢者の見守り活動
・活動に参加できない一人暮らしの高齢者(5人)に対して、近況確認のために女性委員が週に1~2回訪問し、話し相手となって見守り活動を行っている。

6 シルバー食堂の運営活動
・地域の行事などと併せて年に3回、町の老人クラブ連合会から補助を受け、集落全員を対象にしたシルバー食堂を開いて無料で食事を提供しており、楽しみながら交流を図っている。
 また、一人暮らしで参加できない高齢者には出前配達を行っている。

○今後の抱負や活動など
 現在の活動を継続して、伝統芸能の継承と高齢者が一日一日を楽しく過ごせる集落を目指します。

花壇づくり

シルバー食堂

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