清色婦人ボランティアグループ
- 会長 右田 陽子
組織概要
設立年月日 | 昭和57年2月28日 |
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正会員 | 95人:(平成25年2月現在) |
所在地 | 薩摩川内市入来町浦之名7481番地 |
活動内容
○設立の経緯、目的
昭和56年、国際障害者年を記念して、婦人会でも福祉への意識が高まってきた頃、あるボランティア活動での会員のちょっとした一言がきっかけでボランティアグループを結成することになった。
清色校区婦人会でボランティア会員を募集したところ、当初35人が入会することになり、当時の町長をはじめ、町役場や社会福祉協議会等から助言を受けながら結成の準備を進め、校区内にあった清色城にあやかって「清色婦人ボランティアグループ」と名付け、グループとしての活動が始まった。
○主な活動内容
会員の重荷にならないように、自分たちが「出来るときに 出来ることを出来るだけ」を合い言葉に、年齢制限はなく、異なる年代の方が世代間の交流で助け合い、学び合い、報酬を求めず、福祉施設での交流活動や災害発生時の募金活動など、ボランティア精神が旺盛で長年にわたり継続した活動をしており,具体的には、
① 我が家のお守り「長寿マスコット和紙人形」の製作
(地区内の高齢者や養護老人ホーム、グループホーム等の入所者へメッセージを添えてお届け)
② ふれあいサンキューサロンの開設と自主運営
(高齢者を対象に、清色地区コミュニティ協議会や市社協入来支所の支援のもと4地区で自主運営)
③ 愛の弁当づくりと訪問活動
(一人暮らし・障害者への訪問や弁当のお届け)
④ 資源ゴミ回収による資金づくり
⑤ 国内外を問わない災害義援金活動
など,地域の活性化に貢献している。
○今後の抱負や活動など
今後、ますます会員の高齢化が進み、役員(後継者)の育成が大きな問題になっているため、特に若い世代の新規会員の加入増加を図り、子どもから高齢者まで安全で安心して暮らせる地域社会づくりを積極的に進めたい。