宇検村名柄高齢者クラブ
- 会長 渡島 松雄
組織概要
設立年月日 | 昭和35年1月1日 |
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正会員 | 56人(平成26年1月現在) |
所在地 | 大島郡宇検村名柄252-2 |
活動内容
○設立の経緯、目的
宇検村名柄高齢者クラブは、会員の融和と親睦を図り、広く老人福祉の推進に努め、併せて
地域社会の発展に寄与することを目的として設立された。
○主な活動内容
主な活動として、「かんつめ節の碑」の公園内及び周辺道路、名柄小中学校など、名柄集落
を主な活動地域として、
① 「かんつめ節」の伝承・保存活動
明治~大正期に集落周辺で歌われ始めた「かんつめ節」を伝承し、久慈峠頂上に建立さ
れた「かんつめ節の碑」を郷土の貴重な文化財・宝として、名柄高齢者クラブが中心とな
り清掃美化活動に取り組んでいる。
② 名柄小中学校での教育活動(郷土教育へのサポート)
島口、島唄、八月踊り、大島紬織りなどの伝承を支援するとともに、学校行事(学習発
表会への作品出品や出席、運動会への参加など)への参加や、児童生徒と高齢者クラブと
のグラウンドゴルフ大会や給食会、美化活動をとおして学校との交流を深めている。
また、高齢者の生きがいづくりにとどまらず、子どもたちの郷土愛や人間性を育むための
活動にも取り組んでいる。
○今後の抱負や活動など
今後も、「かんつめ節の碑」の清掃美化活動を、地域の伝統文化や伝統芸能の継承活動とし
て位置付け、休日などに地域住民や子どもたちにも清掃活動への参加を呼びかけていきたい。
また、高齢者クラブが学校の教育活動に参加し、島唄・島口の伝承や、豊富な経験や知恵をも
った高齢者を貴重な人材として、教育活動に活かしてもらうことで「奄美ならでは、名柄なら
では」の特色のある教育活動・ONLY ONEの教育に役立ててもらうように繋げていきたい。