松ヶ崎郷土史研究会
- 下世 吉美
組織概要
設立年月日 | 平成21年 4月 |
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正会員 | 18名(平成27年 1月現在) |
所在地 | 垂水市牛根麓 |
活動内容
○ 設立の経緯、目的
垂水市文化財インストラクター研修生の4名が発起人となり、垂水地区に埋もれた歴史の掘り
起こし活動を開始した。これまで知られていなかった歴史を紐解き、文化財等の整備・維持管理
を行うことで地域の活性化・農村と都市の交流の一翼を担うことを目的として設立された。
○ 主な活動内容
① 垂水市内外からの来訪者へのボランティアガイドの実施
(これまで6回の「松ヶ崎の歴史探訪」を実施)
② 垂水地区での各種事業、イベント、祝賀会の実施
・ 県事業の「稲荷神社埋没鳥居周辺整備」や「宇喜多秀家公潜居跡整備事業」などの完成式
典祝賀会の実施
・ 地元の「居世(こせ)神社」の40年ぶりの改築事業 など
③ 宇喜多秀家公(備前岡山城主)が関ヶ原の戦いで敗れた後、島津家を頼って大隅の牛根郷
(現・垂水市)に2年余り匿われたことが縁で、姉妹交流提携を結んでいる岡山市の「ゆかり
の地との交流及び郷土史研究会」との交流・相互訪問の実施
④ 例会(2カ月に1回)と史跡等の維持清掃活動
⑤ 文化財の看板立てや説明板の設置
⑥ 緑の回廊事業で行った平野ヶ原を桜の名所とする取り組み
⑦ 郷土本の販売活動
○ 今後の抱負や活動など
道の駅たるみずを拠点としたサイクリングロード構想の実現を図って、桜島を活かした観光地
づくりにも繋げていきたい。